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トップページ  >  農大ウォッチング  >  最上伝承野菜「勘次郎きゅうり」情報交換会

当学科では、従来から地域協働研究として、「希少伝統野菜の系統維持・増殖と生産拡大プロジェクト」に取り組んでおり、現在は鮭川村の「石名坂かぶ」、新庄市の「畑なす」、そして真室川町の「勘次郎きゅうり」を取り上げ、系統選抜や栽培技術の改善に取り組んでいます。

「勘次郎きゅうり」については現地生産者より栽培技術の改善に関する支援要請が当校にあり、平成26年に現地調査を実施、平成27年からは卒業論文研究課題として継続的に取り組んでいます。「勘次郎きゅうり」は葉が傷みやすく病害に弱いことから、夏秋期に安定生産することが難しく、これを改善するために、定植時期、栽植密度、整枝方法について校内で検討しています。

卒論計画の内容、出荷規格の確認等についてはこれまでも現地生産者と情報交換を行いながら進めてきましたが、今回は生産者の方々が来校し、農林大の圃場で栽培状況を見ながら情報交換を行いました。

卒論研究を担当している学生から、試験操作や栽培管理の実施状況、今後の見通しについて説明した後、生産者と学生の間で質疑を行いました。この中で、今年は干ばつ傾向だった昨年よりも病害が多いことや、そのための防除の方法、摘葉や整枝による病害の軽減や収量への影響、接ぎ木による果実品質の違い等、具体的な情報交換、議論が行われました。これらの内容は、卒論研究を今後展開させるため大いに参考となり、また、互いの栽培技術向上につながるとも期待されました。

 当学科では今後も現地調査や情報交換会を行いながら、現場生産者との連携を密にし、「勘次郎きゅうり」栽培技術の改善に取り組んでいきます。


情報交換の様子                    きゅうりを見ながら尽きない議論    
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