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トップページ  >  農大ウォッチング  >  「第7回農林業・食料・環境を考える山形県民シンポジウム」を開催しました。

平成28年11月22日に山形県高度技術研究開発センター多目的ホールを会場として、山形大学農学部、農林大学校、上山明新館高校、左沢高校、村山産業高校、新庄神室産業高校、置賜農業高校、庄内農業高校が主催し、「第7回農林業・食料・環境を考える山形県民シンポジウム」を開催しました。

このシンポジウムは、学生、生徒の最新の農林業に関する研究や農林業学習に関する成果を紹介し、県民の皆様に農林業との関わりや価値について理解を深めていただくとともに、これからの農林業を担う若者が未来を語り合い、農林業の魅力を発信することにより、県農林業の発展に資することを目的として、平成22年から実施しています。当日は、来賓として山形県農林水産部技術戦略監、山形大学副学長、山形県教育委員会教育次長をお迎えし、生徒・学生をはじめ一般県民の方約280名が参加し、意見発表やプロジェクト発表、パネルディスカッション等を行いました。

学生・生徒の発表は「山形の農と食と環境を担う私たちの挑戦」をテーマに、意見発表では、庄内農業高等学校3年の佐藤のはらさんが「私と水と父と」と題し、水の大切さに気づき、除化処理水の飼料用米利用を通して将来の進路実現を目指していること、農林大学校林業経営学科1年の松田啓作さんは、「林業の大切さと魅力を伝えたい」と題し、一般の方に対して林業理解を深める取組みの大切さについて発表しました。

プロジェクト発表では、上山明新館高等学校3年の眛矍再爐気鵝岡崎楓さん、遠藤拓光さんら3人が、「上山特産紅柿の渋戻り抑制処理の確立」と題し、「紅柿」の加工品開発による地域農業の活性化について、農林大学校2年の鈴木愛花さんが、「ご飯やスイカの飼料化による牛肉の評価向上方策の提案」

と題し、ご飯や規格外すいかの飼料化方法の検討と飼料化の提案について発表しました。さらに、山形大学大学院農学研究科生物環境学専攻の鈴木佑梨さんは「スギ成分の有害藻類に対する増殖抑制効果」と題し、スギの各部から抽出した成分によるアオコ等の増殖抑制効果の研究について発表しました。

 次いで、山形大学農学部長の林田光祐氏から「健全な森林」を維持・再生することが大切である、さらに農業は周辺森林からプラスとマイナスの影響をうけることから今後は農と林の新たな連携が必要である、とメッセージが寄せられました。

パネルディスカッションでは「若者たちに伝えたい 森林(モリ)の恵み」をテーマに、コーディネーターに山形大学農学部教授の野堀嘉裕氏、アドバイザーに山形県立農林大学校教授の吉崎明氏、パネラーには指導林業士の加藤周一氏(鶴岡市)、青年林業士の庄司樹さん、金山町森林組合参事の狩谷健一氏をお迎えし、林業の魅力や自らが取り組む森林経営の紹介、林業に携わる若者へ期待することについての話がありました。

農林大学校では、今後も大学や高校との連携を深め、学生・生徒の交流につながるような取組みを行っていきます。

 
「山形の食と農と環境を担う私たちの挑戦」をテーマに  「若者たちに伝えたい森林(モリ)の恵み」を
生徒・学生がプロジェクトを発表                テーマにしたパネルディスカッション
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